煙草を1箱1000円、もしくは2000円ぐらいにしても良いので、空港の喫煙所みたいに完全密閉された喫煙所を各所にも作ってほしい。今は申し訳程度に喫煙所が存在しているが、あれではますます喫煙者は嫌われる。「分煙」と言うのであれば、大幅な値上げをして、喫煙する側の設備にも費やしてほしい。1箱1000円のうち50円を喫煙者のための設備投資に回すことができれば、それなりの設備ができるはずだ。煙草の分煙を否定するつもりはない。人さまに迷惑かけてまで吸うのは確かに嫌だ。だからこそ、設備を作ってほしい。
禁煙しようという考え自体はわかるし、医療費負担を増やして財政を圧迫していることもわかる。しかし、医師や看護師の団体なども「健康のために値上げをしろ」と言っているのは狂気だ。本当に健康を憂いているのなら「健康のために煙草を廃止しろ」と言ってくれ。廃止のために本気で署名運動でもしてくれれば、こっちも本気で禁煙を考える。今のように中途半端な正義を振りかざした運動には加担したくない。販売中止ではなく、あくまでも分煙を推し進めていくのであれば、設備投資をしてほしい。
買うのは自由だけど、高いよ?
買っても良いけど、吸う場所ないよ?
それが今の状況。
だから、吸える場所を大幅な値上げによって作ってほしい。
今後も煙草をやめる気のない作家からのお願いでした。
GENKI SAEGUSA NO BLOG
2012/01/23
2012/01/14
そういえば三十路に入った
もう1カ月も前のことだけど、30歳になった。何かが変わるのかなと思ったけど何も変わらない。そりゃそうだ。突然ふけるわけでもない。ただ、変わらないからこそ変わらなきゃいけないのだと思っている。とりあえず30歳になった自分に課したテーマは「人にやさしく」だ。自分のことは二番目にして、向き合っている相手のことを第一に考える…ように努力しようと思う。仕事の面でも個人的な面でも反省する部分は多々あった20歳からの10年間。次の10年間はどうなるかなんて全く分からないけど、30歳の俺は馬鹿だったな、と40歳のときに思っていたい。要は何かの面で成長していたい。10年後も相変わらず独身で、馬鹿なままのような気もするけど、作家という肩書だけは捨てずにいたい。自分にはこれしかないから、他のことで食っていける能力はないから、作家としては三流だけど、なんとか我武者羅に食らいついていきたい。とりあえず40までの三枝玄樹、よろしくお願いします。皆さまの協力なしには生きていけない人間です。きっと、ささやかなお返ししかできない人間ですが、どうぞよろしくお願いします。同時に12月8日生まれの僕にとって、2012年の12月7日までは「三枝玄樹生誕30周年」ですから、盛大なお祝い行事、お待ちしております。
2012/01/02
「靴がないんです」
2011年という1年のあいだに数多くの人と話したが、今もしっかりと頭に残っている言葉はこれだけかもしれない。
宮城県に住む、幼いお子さんを持つ女性の言葉だ。
衝撃的だった。
僕自身が同じ立場だったら、同じように思うはずだ。自分は地面を裸足で歩き、怪我をしたって構わない。
しかし、自分の子供にはそんなことをさせたくない。裸足で町を歩く子供をこれ以上、見ていられない。
だが、どこに行っても靴などない。サンダルやビーチサンダルの類であっても手に入らない。
そんな母親の気持ちを思うと今も涙が出てくる。
「気に入らなかったら捨てちゃってくださいね」
そんな言葉しか言えなかった自分が情けないが、靴を渡した1週間後にお母さんからメールを頂いた。
「頂いた靴を履いて、元気に学校へ行っています」
涙が出た。ほっとした。
靴を履いてランドセルを背負って学校へ行く背中が思い浮かんだ。
外出するから玄関で靴を履く。
生まれたときから当たり前に繰り返してきた行為が、当たり前ではなくなる瞬間。
背中が色々なものを教えてくれた。
お子さんにしてみれば、数ある困難の一つが解決されただけのこと。
僕がお子さんに何かをできたとは思っていないが、僕自身はたくさんのものを教わった。
当たり前。それがいかに大切なことなのか教わった。
「何もお構いできませんが、またいつか遊びに来てください」
お母さんが言ってくれた言葉。
基本的に約束は守らないし、口約束は受け流す僕だけど、この人生において、絶対に破ってはいけない約束ができた瞬間。
必ず、遊びに行きます。
2012年。
数百キロ北で暮らす男の子が無事に新年を迎えていることを祈りながら歳を越した。
他人のことを考えながら過ごした初めてのお正月。
僕はたいした人間じゃない。何ができるわけでもない。金も権力もない。
でも、困ったことがあれば、こんなおじさんでよければ、いつでも何でも言ってきてほしい。
キミは一人じゃないから。
お正月。クリスマス。お餅。イルミネーション。
当たり前の光景すべてが、嬉しくてたまらない今日この頃。
ホッとする。
新年という言葉が今年もあることにホッとする。
来年もあるといいなと祈りつつ、今年も一年頑張ります。よろしくお願いします。
2011/12/01
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